迷子のペットを見つけた時、捕獲は飼い主さんの仕事です |
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■発見率を上げるために飼い主様がしなければならないこと 以下に迷子になったペットの発見率を上げるために、飼い主様がどのような心構えで何を準備しておけばよいかという事を申し上げておきます。 *捜索の状況がわかっている人が、いつでも電話に出られる状態にしておく ペット探偵社に依頼した時は、捜索に使用するポスターやちらしには飼い主様の連絡先の他にそのペット探偵社の連絡先も載せているのが普通ですが、私共の経験からペット探偵社の連絡先より飼い主様の方に直接情報が入る事の方が多いようです。 お仕事をなさっている方がいつでも電話に出られる状態にしておくという事は非常に難しい事と思いますが、たった1本の電話が発見に繋がる事もあるのです。もしいつも電話に出るのは難しいという事であれば、捜索の状況がわかっている方に電話番をお願いする(又はその方の連絡先を使わせてもらう)のが良いかと思われます。最悪でも留守電を使えるようにしておかなければ発見の確立は極端に低くならざるを得ません。 どうしても留守電にするしか方法がない場合は普段使っているメッセージの代わりに、ご自分の声で「○○です。迷子のペットの情報ありがとうございます。よろしければご連絡先をお願いします。」というようなメッセージを吹き込んでおく事をお勧めします。 ずっと情報が入らないから待っていても無駄だろうと考えがちですが、有力な情報はいつ何時入るか誰にもわからないのです。情報が無い時こそこれらの事を徹底しておく事が最終的には発見に結びつくのです。 *情報チェックシートを用意する(いざ電話が掛かってきた時のために)
飼い主様が、いきなり情報が入って嬉しさのあまり肝心な事を聞き忘れてしまうケースは以外と多いものです。後から聞こうと思っても相手の連絡先がわからなければどうしようもありませんし、連絡先を教えるのを好まない方もいらっしゃいます。上の表のようなものをご用意いただくのが理想的ですが、ここまで念入りにしなくてもご自身で簡単なものをご用意された方が良いでしょう。以下に最低何をチェックすればいいかという事を記しておきます。 |
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